社長コラム(櫻通信)

社長コラム(櫻通信)

Vol.78
師走に思う。 京都小旅行。湘南T-SITE。感謝の日々。
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ああ、今年も暮れる、大変。師走の声は我が身にお灸を据えてくれます。
達成出来なかった目標に、また新たな発想で設定する目標に、来年の取り組み方を具体化する時期なのですから。

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ともあれ、先ずは楽しかった小旅行の話題、十二月一週目の週末に京都に行きました。見頃には出向けなかった紅葉はどうかしらと気を揉みながら。でも、しっとりとした静かな美しさに心が和みます。
土曜日には、初めてアサヒビール大山崎山荘美術館を訪ねました。英国叙景という展覧会で、ルーシー・リー、バーナード・リーチを中心とした民芸運動の担い手の作品が展示されていました。なにより、大正から昭和初期にこの見事な邸宅を創られた方に畏敬の念を感じます。ここは、紅葉も美しい。
日曜日には下鴨神社に紅葉のなごりを尋ね、派手さはないけれど、良い風情を楽しませて貰いました。

お料理は、祇園の板前割烹浜作さんに伺い、まやかしのない端正なお味の数々を頂きました。蕪蒸し(e-gohanにレシピも頂いています)、海老芋など本当においしい。カウンターに目を止めると、見慣れたオリーブのまな板が。ベラールの品を使って下さっていました。大きさ、厚み、とても使い易いとおっしゃっていました。また、焼き物に添えられた菊花蕪、酢漬けにする際にはバルサモ・ビアンコをお使いくださったとのこと。やわらかな甘さと酸味で、おいしく、嬉しく頂戴しました。
山々に囲まれた京都は、朝陽がいいですね。鮮やかな一瞬の輝きに心が奪われます。

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浜作さんのまな板はベラール

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左上・右上・中央下・右下:晩秋の京都の紅葉、 中央上:ねねの小道へ、 右中:錦小路に、若冲生家跡
左下:え、年増? 中央:晩秋の京都の朝焼け
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書店で
湘南T-SITE。また時代先取りの楽しさを味わいました。
オープンに先立つ内覧会に行きました。辻堂からバスで進むと、田園の中に登場した施設。アクセスは便利とは言えない、なかなか足が向くかしらと思えますが、TSUTAYAさんのなさる事、なにかが始まって居るに違いない、と足を踏み入れました。やはり、新しい提案が待っていました。全てのコーナーを、ここはこんな物を揃えているよ、というだけの場所にはしない。ここを通してどんな事を楽しむ事ができるか、各処に提案があると思うのです。
料理教室を楽しめるキッチン、中に入って大感激。バーミックスも、クリステルケトルオールラウンドボウルズも揃っていました。ここで教えられる先生方にご愛用者の方がおいでになったとか。この日には、バーミックスの一押しレシピ、フレッシュミックスや、ジュース、スープなどをご試食提供もさせて頂きました。

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湘南T-SITEのキッチンで。 左より バーミックス、 クリステル、 パームハウスケトル
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暮れのステージ
東京バレエ団恒例のバレエ、「くるみ割り人形」を観に行きました。今回は構成、演出新しいバージョンでびっくり。それは素敵な進化をしていました。嬉しいのは「大入り」だったこと。年々男性客も増えているようです。50周年を迎えたバレエ団の長年にわたる実積が、バレエ文化の浸透に大きく貢献して来たのがわかります。
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この時代!

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和風ローストビーフ

チェリーテラスでは、お世話になったお取引先、そしてバーミックスを本当に愛しんでくれた初期の教室スタッフの方々などに感謝の会をしました。長年焼き続けて来た七面鳥を中心に手作りのメニューでの集まりでした。

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今年はハーミックスが還暦を迎えさせて頂き、多くの方々のご支援に感謝を新たにする日々でした。さあ、ここから何を提案していくか。お客様のお声に耳を傾けつつ、新鮮な思い切った発想で進まなくては。
どうぞ、来年もよろしくお願いいたします。
末筆ながら、皆様よい新年をお迎えください。

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左上:浜作さんの特製ポテトサラダ 右上:加藤千恵先生のロールケーキは夢がいっぱい ジュエリーや熊さん、サンタが飾られて
左下:今年の七面鳥     右下:バーミックスで作った自家製シフォンケーキはゲストの方より。きめが細かくパーフェクト!
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