社長コラム(櫻通信)

社長コラム(櫻通信)

Vol.133
5月の通信
お久しぶりです。皆さまいかがお過ごしですか?
ゴールデンウィークもあっという間に終了しましたが、心身ともにゆっくりお休みになれたことを願っております。
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桜を植えて55年あまり、今年もよく頑張ってくれました。
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息子宅の愛犬。保護犬ですが、幸せな毎日のお陰で辛い記憶が随分払拭できたようです。ほら、今日もとても気持ち良さそうでしょう?
私にとってのゴールデンウィークは、一番身近な家族と幸せな時間を過ごす期間となりました。
たとえば、4月29日は息子夫妻が車を出してくれたので、久しぶりにあきる野市五日市にある霊園を訪れることに。山の側面なので、目的のお墓に辿り着くまでには階段、階段、また階段(汗)。86歳にはちょっとヘビーでしたが、無事到着して周囲を見回し、懐かしい気持ちでいっぱいになりました。その昔、ここへ来るのは一大イベントで、小さかった子供達はお墓参りの後に下の田んぼの端へずぶずぶと入り込み、泥まみれでおたまじゃくしやザリガニを採集して歓声を上げていましたっけ。また、緑の深い秋川渓谷へ出向き、川遊びをするのも一興でした。今回はマス釣りをする方達で賑わっていましたが、そうだ!いつか釣り好きの孫を連れてきてあげよう!夜は、以前よく食事をした秋川沿いにある庄屋造りの料理店へ出向き、おいしい豆腐料理や山女の塩焼きなどを堪能。帰り道、東京へ向かう車に揺られながら、思い出深い場所を再訪できて良かったなあ、と思い返していました。
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また、5月4日、5日は一緒に暮らす娘と散歩をしました。行き先は目と鼻の先、自由が丘駅や田園調布駅なのですが、ぽかぽかと暖かく、心地よい風の吹く午後の街をのんびり歩くのはとても快適でした!ときどきベンチで休憩し、満開のばらの香りを嗅いでみたり、携帯のアプリで植物の名前を調べたり(実が沢山ついたあの木、桑だったのねえ!うちの植え込みに咲いている紫の花は紫蘭、シランって言うんだって。見たまんまの名前なんだね)、その昔、この池の鯉にリュックで持参したパン屑をあげるのが趣味だった小さな息子の思い出話をしたり。ささやかな楽しみながら、気持ちがゆったりと広がる時間はストレス解消にうってつけでした。
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これが紫蘭です。下に生えているドクダミの花とのコンビネーションがお気に入りです(笑)
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なお、ゴールデンウィークに気がついたのが、窓から見渡しても、散歩をしても、鯉のぼりを見かけなくなったことです。この地域に小さいお子さんが少なくなっているのでしょうか。ちょっと淋しくなりました。うん、鯉のぼりは見つからなくても、子供達には青空にはためく鯉のように日々元気ハツラツ過ごして欲しいな!

奥沢
奥沢駅からの道で見つけたもの。左:線路際にはツクシがいっぱい!隣りで見ていた方は、「終電になったら来れる!」と頷いていらっしゃいました。収穫できたのかな?中央、右:床屋さんが店頭でお猿の家族を紹介中。手ぬぐいを被ったお母さん、卵かけご飯を前におどける子、ビールとタバコに目がないお父さん。どこかのお家みたい?(笑)