新しい料理ブック、「もっとジュース&スムージー」が4月25日発売となりますのでお知らせいたします。
既刊のクッキングブック「スープ&ジュース」の内容をさらに充実させたいという主旨のもと作成したレシピ数18点の小冊子ですが、掲載したジュースやスムージーのレシピはなかなかの充実。また、以前からたびたびご紹介してきた食べる青汁、フレッシュミックスについてもたっぷりのレシピや情報を掲載しましたので、ヘルシーでかつおいしい食事にこだわる方には、ぜひご覧いただきたい一冊です。
では、本の内容をご紹介しましょう。
・ 予備知識! バーミックス、ジュース作りになぜ向くの?
・ アレンジ自在のジュース&スムージー
・ 2歳児だっておいしい!フレッシュミックス
・ 私も毎朝食べています 横山淳一先生
・ 患者さんたちにも勧めています 松生恒夫先生
・ 後記:横山淳一先生の朝食とは?
・ 後記:フレッシュミックスご愛好者の声
1.ミンサーというアタッチメントを使用し、ハイスピード
(1分間17,000回転)で操作すれば、野菜や果物を短時間でなめらかにつぶすことができます。
※ ジューサーのように繊維を漉す機能はありませんが、食物繊維をたっぷり摂れるのもうれしいポイントです。
2.ガードカバーが差し込める直径6cm以上の容器なら作る容器は自由自在。
一人分のジュースをグラスの中で作ることも可能です。
3.作った後の洗浄や後片付けがとても簡単!バーミックスなら忙しい朝でも面倒がらずにジュース作りを続けられますよ。
野菜や果物をバーミックスでそのままつぶすと、素材のおいしさがギュッと詰まったジュースに。また、牛乳やはちみつ、オレンジジュースなどを加えればおやつにぴったりの味に。材料を冷凍してからつぶせばスムージーも作れます。
「もっとジュース&スムージー」には、総計17点のレシピ、中には缶詰の果物を使った手軽でユニークなジュースも載せました。
なにしろアイディアで多彩に変化させられる料理?なので、季節の野菜や果物が手に入ったら、フレッシュドリンク作りに挑戦してはいかがでしょう!?
フレッシュミックスについては総計5ページを割きました。
20年近く毎朝作り続けているチェリーテラス代表 井手櫻子のコメントやフレッシュミックスが生まれたいきさつのほか、小さな青汁ボーイ、T君のご紹介も!彼はたった2歳ながら朝食のフレッシュミックスは日々おいしく平らげているのだそうです(お父様からは小さなお子さんでも食べやすい材料の工夫などを伺いました)。また、詳しいレシピのほか四季折々の材料の組み合わせのアイディアも掲載しています。
中でもぜひご参考にしていただきたいのが、フレッシュミックスをご愛好くださっている2名のお医者様からのコメントです。医学的見地から健康への貢献度についてわかりやすくご説明くださいました。
東京慈恵会医科大学 内科学教授 横山淳一先生
「こんなに細かくつぶしてしまって、野菜に含まれる栄養素はだいじょうぶ?」とは誰しも気になりますが、βカロチン、ミネラルは野菜を破砕することで吸収されやすくなります。フレッシュミックスの素材となる、小松菜、ほうれん草、春菊などの緑黄色野菜には、βカロチンをはじめ各種のビタミン類が豊富に含まれているほか、カリウム、カルシウム、鉄などのミネラル、食物繊維も多く、これらの供給源として重要です。
フレッシュミックスは、抗酸化ビタミン(ビタミンCを代表とする水溶性ビタミンと、βカロチンを代表とする脂溶性ビタミン)と、食物繊維に加えて、カリウムなどのミネラルを摂取することができます。
この両方があいまって、血管の老化を防ぐ効果が期待できます。つまり抗加齢、スローエイジングの食事に向いていると言えます。現代問題になっている生活習慣病である糖尿病、脂質異常症や高血圧などを防ぐ内容があるうえ、このような病気で悩んでいる方たちにも薬の量を減らせる効果が期待できます。
私はもう12年以上、毎朝フレッシュミックスを食べています。「健康的」だけでは続けられません。フレッシュミックスはおいしくて、元気をもらえるようなフレッシュ感があるからこそ、続けられるのでしょうね。
専門は糖尿病をはじめ、代謝・内分泌疾患。仕事柄、食への関心が深く、「食はいのち」の信条のもとに患者指導にあたっている。著書に、「医師と料理家がすすめる糖尿病レシピ」(有元葉子さんと共著/筑摩書房)、「南イタリアの美味と健康にあふれた食事」(保健同人社)ほか。
松生クリニック(東京都立川市) 院長・松生恒夫先生
私は、大腸内視鏡検査等を主体とする消化器内科医です。10年以上前から、チェリーテラスのパンフレットに載っていた季節の緑黄色野菜とバナナ、リンゴ等を用いてバーミックスで作るフレッシュミックスに、フレスコバルディ・ラウデミオを大さじ1杯入れて自分自身の毎日朝食時に摂取し、毎日が快便であることを経験していました。
そこで私のクリニックの「便秘外来」を受診する慢性便秘症の患者さん達にも、朝食時にオリーブオイルと一緒にフレッシュミックスを摂ることをすすめたところ、一部の人では下剤の減量傾向を認めました。
医学博士。著書に『「排便力」をつけて便秘を治す本』(マキノ出版)、『腸は第二の脳 整腸とメンタルヘルス』(河出書房新社)、『Dr.クロワッサン 腸を健康にする食べ方』(マガジンハウス)ほか多数。
後記:
横山淳一先生のお宅へ撮影にお伺いした際のこと。ご朝食にフレッシュミックスと共にどんなお料理を召し上がっていらっしゃるのか、実際に拝見させていただきました。「たっぷりのフレスコバルディ・ラウデミオで目玉焼きを焼いて、玄米ごはんに載せてね、お醤油を少しかけるんです。これはおいしいですよ。あとはヨーグルトと果物も食べますね」。そして、早速お味見させていただいたところ・・・これはおいしい!玄米と卵の絡み具合といい、フレスコバルディ・ラウデミオの風味といい(手前味噌で恐縮ながら・・)実に結構な朝ごはんでした。
朝に限らず、ぜひお試しください!!
フレッシュミックスは、もう20年あまりチェリーテラスがバーミックスご愛用者の方々におすすめし続けてきている食べる青汁。根強いファンが沢山いらっしゃいます。ご参考までに、日々召し上がっている方からの嬉しいお便りをご紹介します。
ワインと食のアドバイザー 楡井健一さん
一発逆転フレッシュ・ミックス!
10代の息子を含め、我が家の朝の「一発逆転ホームラン」はここ5年・・・毎日欠かさずに「フレッシュ・ミックス」です。何かの事情でこの定番のビタミン爆弾を食べ損なうと、一日、何かが違うのです!3人分で、リンゴ1/2個、キウィ1個、バナナ1本かもう少し、グリーンの野菜(うちはたいてい小松菜ですがカブ、セロリ、にんじん、いろいろと野菜の工夫はできます)・・・そしてレモン半分の絞り汁。バーミックスでガァー・・・。ボウルに盛り付けて、酸化しないうちに、ラウデミオのオリーブオイルをかけてすばやく食します。かなり慌ただしい朝のこと、ここまで短時間にパパッと完成できるよう、修練させていただきました。(笑)息子は遅刻しそうでも、このフレッシュ・ミックスの仕上がりを待っています。体が必要としている旨さだから子供でも馴染むのでしょう。リンゴの味と野菜が仕上がりを左右するようで、よく選んできます。少量のラウデミオのちょっとピリッとした上質さで引き立てられ、フォーカスが定まった味になります。ただのオリーブ・オイルを使ったら、甘さが勝った油っぽい味になってしまいました。ラウデミオの底力に感心。水分とともに排出されやすいビタミンをラウデミオが格段に吸収しやすくしてくれます。食物繊維の摂取量も「一発逆転ホームラン」並! きのうの焼肉、ストレス。ふかーいお酒。助けられます。英国ケンブリッジ大学の研究によると・・・日常の運動、そして適度にアルコールを摂る、禁煙、何より第一位に・・・「野菜と果物を毎日食べる」ことこそが、5年にわたる2万人の調査によって証明された「長生きのための4つの習慣」だそうです。動物の中で、自分ではビタミンを作ることができないのが人間といういきもの。待っていてはだめ。バーミックスの優れた破砕攪拌のパワーを活用して作ってみてください。「水」を加えずにできるのとラウデミオの起爆力がフレッシュ・ミックスの要です。ただの野菜ジュースと思うなかれ。おなかスッキリ。目パッチリ。お肌プルプル。・・・に、なるかも!
女性、N.Oさん
フレッシュミックスのおかげで快調です
3年前くらいにバーミックスを購入する際に、説明を受けたフレッシュミックスを作り続けている。長年の悩みがすっかり消えて気持ちよいお通じがつくようになりました。