ずっと前から、カレーを作ってスタッフと囲もうと考えていた計画を実施しました。おかげさまで多くの参加者があり、私達を含めて40人、これは結構な量です。
せっかくだから4種類作ろう。ビーフカレー、ポークカレー、タイ風チキンカレー、それにドライカレーだ。
肉は約2kgずつ、野菜は、各種計3kg近く。
●ビーフカレーとポークカレー●
ちょっと考えたのは、ビーフとポークが肉がただ違うだけという感じに仕上がって欲しくない、山のような、タマネギ、ニンニクはどちらにも必要として、まずこれをオリーブオイル、私達はフレスコバルディ・ラウデミオをたーっぷり使ってよーく炒めます。そのあと、四面をかっちり焼いてカゼインを封じ込めたお肉を残りもののワインで煮るのに、まずビーフは赤で、ポークは白を使ってみました。レーズン、りんごはどちらにも入れましたが、ナッツ類は松の実をビーフにポークにはアーモンド系残り物が入りました。
野菜も両方に入れるじゃがいも、人参の量を変えてみて、ポークには仕上げにピーマンを入れました。いずれも、カレーのとろみは野菜だけです。この量にはさすが慣れておらず、とろみが不足だったので、煮えた野菜を一部とりわけ、バーミックスでつぶして戻しました。とても便利にとろみがつけられます。
カレー粉は、パリの朝市で買った産地別の袋入りカレー粉を別種類で使いました(どちらに何を?これは言えません。なぜって、湿気らないように容器に移したのはよいが、産地名は無記名だったのです。残念)、仕上げにビーフには久しぶりにサワークリームを加えました。
●タイ風カレー●
タイ風はあまり普段作っておらず、しかし、なんとか美味しくなったと思います。
●ドライカレー●
ドライカレーは、牛豚のひき肉を2対1で使い、玉ねぎ、にんにく、人参、ピーマンに今年収穫したトマトで作ったトマトソース、ウスターソース、お酒(残りワインも僅少だったので)、カレー粉もたっぷりと入れてレーズン、松の実も加え、しっかり味つけました。ひき肉作りには、スライシーが活躍。また、ドライカレーにカリカリに揚げた千切りポテトをたっぷり添えて食べるのが、長年の我が家の習慣です。この細切りにもスライシーが重宝します。
野菜も真鶴の野菜が活躍してくれましたし、このカレーに合わせてe-gohanでおなじみ楡井健一さんが手頃でおいしいワインを選んでくださいました。
スタッフの笑顔を見てください、また作るぞ。