社長コラム(櫻通信)

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Vol.19
夏の集い、その2:大カレー大会
大変、涼風が立ってきた。今頃になって夏の大カレー大会を掲載もやぼな話となりました。が、次はカレー・・・と一度書いてしまったらやっぱりこれですね。
ずっと前から、カレーを作ってスタッフと囲もうと考えていた計画を実施しました。おかげさまで多くの参加者があり、私達を含めて40人、これは結構な量です。


4種類のカレー:左上から、ドライカレー、ビーフカレー、タイ風チキンカレー、ポークカレー。どのカレーも鍋に2杯分!

せっかくだから4種類作ろう。ビーフカレー、ポークカレー、タイ風チキンカレー、それにドライカレーだ。
肉は約2kgずつ、野菜は、各種計3kg近く。
●ビーフカレーとポークカレー●
ちょっと考えたのは、ビーフとポークが肉がただ違うだけという感じに仕上がって欲しくない、山のような、タマネギ、ニンニクはどちらにも必要として、まずこれをオリーブオイル、私達はフレスコバルディ・ラウデミオをたーっぷり使ってよーく炒めます。そのあと、四面をかっちり焼いてカゼインを封じ込めたお肉を残りもののワインで煮るのに、まずビーフは赤で、ポークは白を使ってみました。レーズン、りんごはどちらにも入れましたが、ナッツ類は松の実をビーフにポークにはアーモンド系残り物が入りました。
野菜も両方に入れるじゃがいも、人参の量を変えてみて、ポークには仕上げにピーマンを入れました。いずれも、カレーのとろみは野菜だけです。この量にはさすが慣れておらず、とろみが不足だったので、煮えた野菜を一部とりわけ、バーミックスでつぶして戻しました。とても便利にとろみがつけられます。
カレー粉は、パリの朝市で買った産地別の袋入りカレー粉を別種類で使いました(どちらに何を?これは言えません。なぜって、湿気らないように容器に移したのはよいが、産地名は無記名だったのです。残念)、仕上げにビーフには久しぶりにサワークリームを加えました。
●タイ風カレー●
タイ風はあまり普段作っておらず、しかし、なんとか美味しくなったと思います。
●ドライカレー●
ドライカレーは、牛豚のひき肉を2対1で使い、玉ねぎ、にんにく、人参、ピーマンに今年収穫したトマトで作ったトマトソース、ウスターソース、お酒(残りワインも僅少だったので)、カレー粉もたっぷりと入れてレーズン、松の実も加え、しっかり味つけました。ひき肉作りには、スライシーが活躍。また、ドライカレーにカリカリに揚げた千切りポテトをたっぷり添えて食べるのが、長年の我が家の習慣です。この細切りにもスライシーが重宝します。


左:ドライカレーにはカリカリに揚げた千切りポテトが定番、中央:真鶴の野菜が活躍、右:薬味もいろいろと用意しました
カレーは、長年家族との食事に欠かせない食べ物でしたが、便利な小物が加わり、今の生活にまた返り咲きそうです。薬味もいろいろと用意しました。おかげさまで、我が家の冷蔵庫、食品庫も風通しよくなったみたい。四方八方旨く収まるカレー大会です.助っ人の陽子さんが2日間活躍してくれましたが、私も結構2日にわたって鍋に向かっていました。楽しい時間でした。どのカレーもクリステルの大鍋や楕円鍋に2杯分ずつ出来上がり、どーんと並んでくれました。
野菜も真鶴の野菜が活躍してくれましたし、このカレーに合わせてe-gohanでおなじみ楡井健一さんが手頃でおいしいワインを選んでくださいました。


この日ちょうどお誕生日だったスタッフの誰かさん。ケーキには、特別の名前が加わりました。
スタッフの笑顔を見てください、また作るぞ。