道具と食のコラム

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Vol.8
これは簡単!バーミックスで手作りマヨネーズ

これは簡単!バーミックスで手作りマヨネーズ
バーミックスの得意技、と言えば、まず鼻高々に自慢したいもののひとつがマヨネーズです。
なにしろ簡単に作れるというのが第一の理由です。卵や調味料や植物油などの材料をウィスクで混ぜ合わせるだけで、あらあら不思議!クリーム色の雲のようにムクムクとマヨネーズが出来上がってしまうのです!しかも、所要時間はわずか10秒ですから、これならおっくうがらずに手作りできるでしょう?
そして、第二の理由はおいしいこと。加える調味料の種類も分量も作り手しだいなので、私好み、我が家好みの味が手軽に実現できるんです。基本の材料は、卵、塩こしょう、マスタード、酢またはレモン汁、植物油ですが、和食に使いたければわさびや味噌を加えたり、隠し味に砂糖を入れたり。オリーブオイルを使えば、一味違う仕上がりです。
※容器が不適だったり、容器に水滴が付いていたりすると乳化しないこともありますが、心配無用。一晩冷蔵庫に寝かせてから再度混ぜ合わせれば、しっかり乳化します。
第三の理由は安心して食べられること。つまり、新鮮で安全な材料を使えば、身体にやさしいマヨネーズが作れるということです。卵や植物油の鮮度しかり、塩の旨味やこしょうの風味しかり、です。また、アレルギーやカロリーが気になる方には、ヘルシーマヨネーズが好評です。卵の代わりに牛乳や豆乳を使うほか、植物油自体の量も基本のマヨネーズの半量で済みます。
では、以下に基本的な作り方や材料をご案内しますので、ぜひご参考になさってください。
★2月2日に放映された日本テレビ系列の番組「しゃべくり007」では、バーミックスご愛用中のチュートリアル・福田充徳さんがマヨネーズ作りを披露してくださいました。
★2002年に作成した印刷物、「チェリーテラス通信vol.4 マヨネーズ特集」もご覧になれます。詳しい作り方のほか、レシピもご参照ください。

まずは、作り方です。
材料が多少変わっても、これは基本的に同じ。ガッチリ覚えておくと便利ですよ。
【基本の作り方】
1. 容器を用意する。
※直径6.5cm〜8.5cmで、縦長、円筒形の容器を選びましょう。「クッキングカップ」は、マヨネーズ作りを考慮して設計されたので最適です。
クッキングカップでマヨネーズを作っている写真
2. 卵(または牛乳、豆乳)と酢(またはレモン汁)以外の調味料入れ、植物油を注ぐ。
3. バーミックスにウィスクを取り付け、2に差し込む。
4. ガードカバーの4本の脚をしっかりと底面に付けたままスイッチ(高速》を入れる。
※スイッチを入れた後に、バーミックスを動かさないことが大切!じっとガマンしてください。
5. ほぼ全体に乳化が進んだら、バーミックスを持ち上げて全体を混ぜ合わせる。
6. 最後に酢(またはレモン汁)を加え、全体を混ぜ合わせる。味を調えてできあがり。
(写真上)クッキングカップ
(写真下)※スイッチを入れた後に、バーミックスを動かさないことが大切!
意外と簡単でしょう?
さらに詳しい作り方については、どうぞこちらをご覧ください。豆腐マヨネーズは、豆腐とオリーブオイルで作るオイル少なめのマヨネーズなので、とてもヘルシーですよ。動画もご覧になれます。
基本のマヨネーズのレシピ
ヘルシーマヨネーズのレシピ
豆腐マヨネーズ
最後に、出来上がった自家製マヨネーズのおすすめの使い方をいくつかご紹介しましょう。いずれも、e-gohan.comでレシピを紹介している料理です。
マヨネーズはは卵、牛乳、豆乳の賞味期限(生食期限)までおいしくいただけますので、ぜひ手作りの味を満喫なさってください!
魚のマヨネーズフライ  
塩こしょうした魚の全面にマヨネーズをつけ、パン粉をまぶして揚げるだけ。お弁当のおかずにもぴったりです。帆立貝や海老でもどうぞ。
春の蒸し野菜 自家製マヨネーズ添え(有元葉子さん)
オリーブオイルでマヨネーズを作って、ハーブ入り、わさび入りと2種にアレンジ。春野菜をおいしく引き立てるソースになりました。
えび団子 煎茶塩
卵、塩、植物油で和風のマヨネーズ「卵のもと」を作り、えびのすり身のつなぎとコク出しに使います。
大根&サラミサラダ
チェリーテラス代表 井手櫻子の十八番。千切りにした大根とサラミをマヨネーズで和えた超簡単サラダながら、なかなかのおいしさです。    

— 改行 —

※e-gohan.comでは、マヨネーズを使った料理を計50点掲載しています。上記の4品含め、レシピはぜひこちらをご覧ください。