社長コラム(櫻通信)

社長コラム(櫻通信)

Vol.131
6月19日
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梅雨を忘れる様な明るい日差し、本来ならば楽しい外出でも考えそうなのに、今ひとつ乗れません。
ニュースで知る世界の人々の状況がそうさせるのではないかと思えます。特にウクライナの戦況、コロナの影響の大きい地域の人々を忘れる事ができないからでしょう。
また、安静とは言い難いご時世だからこそ、自分自身をもう少し護る必要も感じます。特に大きな影響力を持つ人々は、それを留意することが大切なのではないでしょうか?
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長らく窓際に置かれていた鉢に、数年ぶりで花が咲きました!一生懸命開花した花は小さいけれどとてもかわいい。
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さて、今は紫陽花の季節。近くを外出すると生垣やお庭に見える花に癒されます。そして、その多彩な種類に驚きます。昔は、紫、青、白、ピンクが定番でしたが、ピンクにも種類が増えたように思いますし、紫も多様に見えます。また、花の大きさにも変化を感じます。
以前ヨーロッパを訪ね始めた頃も紫陽花は沢山咲いていましたが、色はピンク系が多かった。こういう花は日本では見かけないなと感心する品種もありましたが、今はどこへ行っても様々な花が見られるように感じられます。
全ての事にグローバルな現象なのでしょう。
良い意味で、特有の個性を大切に伸ばしながら広く多様な世界を取り入れていく時代なのですね。

紫陽花3種
街で見かけた様々な紫陽花。
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いただいた花の中に、小さな小さなケシの蕾がありました。細い茎が折れてしまったのでグラスに挿しておいたら・・・なんてきれいな色なのでしょう!
少し残念な事がありました。それは雑誌の休刊です。長年、愛読していた婦人之友社の「かぞくのじかん」です。最終号には、長く拘られた方々の思いの込められた原稿が満載、心に響くメッセージが多く、大切に心に留めていきたいと思いました。
でも、家族の時間はなくならない。雑誌も続いて欲しかったな。

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櫻子