社長コラム(櫻通信)

社長コラム(櫻通信)

Vol.128
あけましておめでとうございます
— 改行 —

いよいよ2022年がスタートしました。
皆様がお元気で良い1年をお過ごしになれるよう、心からお祈りしております。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

お陰様で、東京は雲ひとつない青空が広がる日々が多くなりました。思わず見上げて、見入ってしまう。
人と会う機会が減り、PCの画面越しなどリモートでのコミュニケーションが増えました。
何故か、あ、この人と、あの人と話そうと思う時、連絡を取る前に青空を見ていた気がします。
近くではないけれど、この空の下に居るあの人、この人。その思いだったのかと。
海外の仲間ともズームなどでミーティングする事が当たり前になってきました。表情を見ながら、話しあえるとかなり距離が縮まって、安心な気持ちになります。
でも、やっぱり会いたいな。
IMG_3697
年末、代官山の猿楽塚で。とりわけ青い空に魅せられました。

雪
左:別荘間近から眺めた浅間山。冠雪がとてもきれいでした! 中央:雪の中、白糸の滝を見学。大きな木が倒れていてびっくり。 右:白糸の滝への道で。キュッキュと雪を踏んで歩くのは、本当に久しぶりです。
— 改行 —

先日、長男が設計した新しい家が完成し、見学に行く機会がありました。
施主はアメリカの方。以前にアメリカの建築雑誌に掲載された息子が設計した住宅(これも軽井沢の別荘)を気に入られたのがきっかけで、同じ軽井沢に別荘として設計を依頼くださったそうです。
軽井沢の街を一望とする山の上に位置し、素晴らしい眺望で恵まれた設計をさせていただくことができました。

— 改行 —

IMG_3669
広々とした別荘のリビングダイニング。
また、この家の完成を待つように、「モダンリビング」(ハースト婦人画報社)の表紙を飾らせていただくことができ、良いプロジェクトの完成にとても幸せな気持ちになりました。
★彼は設計士になって本当に良かった。小さい時から造形が好きで、お天気なら日が暮れるまで砂場、雨なら粘土がお友達。設計士は、当時からの嗜好を思うと、うってつけの仕事に思えます。
— 改行 —

さてさて、明日は東京でも雪が降る可能性があるのだとか。
寒さも厳しくなるようですし、皆様どうぞご自愛ください!
井手櫻子