道具と食のコラム

道具と食のコラム

Vol.7
おいしさとびきり!自家製すりごま&練りごま

バーミックスのアタッチメントのひとつ、スーパーグラインダー
乾燥した食材を砕く、野菜を刻むなど、多用途に活躍する働き者ですが、なかでもごまをするときに大いに威力を発揮するのをご存知ですか?
なにしろ、その作業の早いこと!スーパーグラインダーにごまを入れて、バーミックスをセットし、スイッチを押せば、たった10秒できれいなすりごまに。しかも、する時間を2〜3分延長すれば、とろとろの練りごまだって作れるんです。この作業時間の短さは、声を大にして宣伝したい(!)バーミックスならではメリットです。
また、ごまが90gあれば練りごま化できるのも*バーミックスならではの特長です。
バーミックスのアタッチメント
「スーパーグラインダー」

*似たタイプの器械では、もっと大量のごまでないと練りごま化できない場合も多いのです。
そこで、バーミックスユーザーの方々には、ぜひ今後積極的に「ごますり」をなさることをオススメいたします!
香ばしい匂いといい、風味といい、ごまはなんと言ってもすりたてが一番でしょう?
せっかくバーミックスをお持ちなのなら、ぜひこれを堪能していただきたいと思うのです。
スーパーグラインダーが猛スピードでせっせとすりますから、必要なときにパパッとするのも手軽なはず。
おいしいごまをせっせと食べれば、きっと健康維持**にも役立ちますよ。
**以前発行した「チェリーテラス通信vol. 5 ごま特集」に掲載されたチェリーテラス代表 井手櫻子のコメントから健康に関する箇所を抜粋してご紹介します。ほんと、身体によさそうですね。
すりごま         練りごま
「ごまはどうしてそこまで推奨されるのか。少し調べてみて納得しました。抗酸化作用の働きがある不飽和脂肪酸やセサミンが豊富なこと、ビタミンEや鉄分、カルシウムなどにも富んでいることなど、いいこと尽くめなのです。ただし、このごまの栄養価の吸収をよくするためには、粒のままより砕かれているほうが適しているとのこと」。
★この記事が掲載されていた「チェリーテラス通信vol. 5 ごま特集」は、こちらをどうぞ。丁寧な作り方や、ごまたっぷりのレシピをご覧になれます。

振りながら砕くのがポイントです
もちろん、バーミックスでごまをするのは実に簡単。
以下3つのコツを守ることがポイントです。
1. いいごまを選ぶこと
実がふっくらしていて粒が揃ったもの、よく乾燥したもの、表面にハリとつやがあるものが最適です。
2. する前に、ごまをよく炒っておくこと
炒りたてのごまは風味も香りも抜群。炒ることによって、すりやすくもなります。
3. スーパーグラインダーを片手に持って、振りながらすること(常時振る必要はありません)
ときどき振りながら操作すると、ごまが均一に刃に当たり、むらなくすることができます。

詳しくはこちらをどうぞ。
する様子を動画でご覧いただくことも可能です。

最後に、できあがったすりごま、練りごまの活用法として、e-gohan.comおすすめの料理をご紹介しましょう。
いずれも、バーミックスがあればどなたでもパパッと作れるお手軽料理ながら、味はバッチリです!

煮干しと昆布のふりかけ
煮干しと昆布を炒ってから調味し、ごまを加えてスーパーグラインダーで砕いた簡単ふりかけ。手作りなら、子供にも大人にも喜ばれることでしょう。
まぐろのごま漬け
お客様からも好評の簡単レシピ。すりごまと調味料を合わせてつけだれを作り、赤身のまぐろの刺し身を10〜15分漬け込めばできあがりです。どんぶり風にしてもよし、サラダに加えてもよし。
鶏手羽の変わり揚げ
下味のしっかりついた中華風唐揚げです。すりごま、調味料、小麦粉、片栗粉などを混ぜ合わせてたれを作り、ここに鶏肉を一晩寝かせてから揚げます(揚げるときは、たれが衣になります)。
ごまブラマンジェ   
練りごまがたっぷり入った白いブラマンジェに、黒みつ&黒ごまのソースがかかって、おいしい上に見た目もお洒落に仕上がります。中華料理のデザートとしてもおすすめです。

※e-gohan.comでは、ごまを使った料理を計50点掲載しています。上記の4品含め、レシピはぜひこちらをご覧ください。