ショップコラム

ショップコラム

Vol.20
山本益博さん主宰の「食卓塾」セミナーが開催されました。

ラウデミオの特長は素材の持ち味を生かして料理を美味しくしてくれると山本益博さん。
料理研究家の石渡祥子さんを講師に招いた当日のテーマは「ドレッシング」。
市販のドレッシングもたくさん売られていますが、添加物の心配がなく、ご家族の好みの味に仕上がるのは、手作りならではのよさです。     

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だからこそ大切なこだわりがふたつ。  

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ひとつめは、素材。
基本のドレッシングの材料は酢、塩、こしょう、オイルと実にシンプル。オイルは嬉しいことにフレスコバルディ・ラウデミオを使用いただきました。山本さんによると、本物の調味料を正しい目で選びさえすれば、シンプルな材料で美味しいドレッシングは簡単にできるそうです。

ふたつめは作り方へのこだわり。

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ボールに塩、こしょう、酢を入れて、泡立て器でよく撹拌して塩を溶かします。撹拌しながら、アシスタントの方がオイルを少しずつ加えて、丁寧に手で混ぜていきます。分離しないように、常に泡立て器を使って手で混ぜるのは多少コツを要するそうですが、順に乳化していく様子は魔法のよう。なめらかに混ざって出来上がり。
乳化の様子やコツがよく分かりました。

その分ここで愛情が加わりますと、石渡さん。

一瞬でできて、しかも分離し難いところも、ちと自慢なのです。
続いて、バーミックスの出番。

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今度は全ての材料を一度にコップの中に入れて、バーミックスで混ぜるだけ。スイッチオン!して10秒で出来上がり。
まさに瞬間芸、面白いですねとのお声をいただきました。こんなに簡単なら我が家のバーミックスを久しぶりに使ってみようかな、というお声も。
ドレッシングという共通のテーマのもとに、同じ食卓を囲んで、味わい、語り、学び、楽しんで、そしてお腹いっぱいになる貴重なひとときとなりました。

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チェリーテラスでは今後も山本益博さんの「食卓塾」を開催していく予定です。
次回のテーマは「酢めし」。
講師は「すきやばし次郎」の小野禎一さんです。
にぎり寿司は何より酢めしが基本。小野さんには「すきやばし次郎」の酢めしの作り方, まぐろの赤身のづけの作り方を教えていただきます。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

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森田 いずみ