道具と食のコラム

道具と食のコラム

Vol.68
新しいバーミックス、やっぱり違うわね!
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今年はバーミックスが1954年にスイスで誕生してからちょうど60年。
還暦の年にあたり、待望の新機種M300の発売にもこぎつけることができました。

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料理研究家として幅広くご活躍中の有元葉子さんは、長年のバーミックスのご愛用者。その有元葉子さんに新機種M300を使っていただき、どうバーミックスが変わったのか、その感想を伺いました。
「わが家の初代のバーミックスは、購入してからもう30年以上になりますが、まだまだ健在。自宅で元気に働いてくれています。バーミックスは、作りがしっかりしている上にアフターケアがしっかりしているからこそ、長く使い続けることができると感謝しています。
新しいバーミックス、特にバージョンアップしたモーターのパワーがすばらしいですね。進化していることがよくわかったわ」。

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有元葉子さん
素材の持ち味を生かしたシンプルな家庭料理を提案。
オリジナルの包丁ほか、テーブルウェアや調理器具のデザイン、開発のアドバイザーも手がけている。

では、さっそくM300を使っていただきましょう。
さつまいものポタージュ
ざく切りした玉ねぎとさつまいもを、バターで炒め、水を加えて柔らかく煮て、バーミックスM300でつぶし混ぜます。さつまいもの繊維も全く残らず、なめらかなポタージュに仕上がります。
「同じポタージュでもM300で作ると、仕上がりがぐっとなめらか。口当たりもやさしいですね」。
初めてバーミックスと出会ったとき、いとも簡単に鍋の中でポタージュが仕上がるのを見て感動したことが忘れられないとおっしゃる有元さん。
「以来、バーミックスは私のスープ作りに欠かせない道具です。季節毎に野菜を替えて作って、ポタージュで旬を感じています」。

秋野菜のごま醤油あえ
たっぷりのごまをバーミックスですり、調味料とよく混ぜ合わせ、野菜ほか材料と混ぜてできあがり。「大量のごまをすり鉢であたるのは力仕事ですが、バーミックスならあっという間です。バーミックスM300の威力はごまでよくわかります。M300のごますりは本当に早くて驚きました!」。

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★有元先生のごま料理、こちらもご参考ください。
れんこん、たたきごぼう、手羽先の素揚げのごましょうゆ
⇒人気の黒ごまのアイスクリーム

ハンバーグ
パン粉作り、玉ねぎをみじん切りにする、肉を挽く、材料を混ぜ合わせる、をスライシーひとつで完成させるバーミックス。スライシーなら、好みの加減に肉を挽くことができて、しかもおいしいと有元さん。
「私の料理教室では人数が多いのでフードプロセッサーを使いますが、ご家庭で使うときなど、より少人数のときにはスライシーがちょうどいいですね。スライシーの作業時間もM300はぐっと短くなりました」。
トルク(回転力)が強くなったので、肉も力強く挽くことができるようになったM300。「私は粗挽きが好みですが、自分で肉を挽くと好みの加減で調整できるのがうれしいところです。ぜひお試しください」。

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クリスマス、お正月と人が集う機会が多い季節、おもてなし料理にも、きっとバーミックスM300が活躍しますよ!
詳しくは⇒