道具と食のコラム

道具と食のコラム

Vol.3
バーミックスで作れる、おいしくて食物繊維やビタミンたっぷりの朝食とは?

スプーンで食べる青汁です。
トースト、ヨーグルト、ごはん、味噌汁、目玉焼き、コーンフレーク… あなたは毎朝の朝食に何を食べていますか? 炭水化物ばかりで、たっぷりの野菜や果物まではねえ、という方も多いのでは?
だとしたら、ぜひお勧めしたいのが「フレッシュミックス」。たっぷりの青菜と果物をつぶし混ぜた食べる青汁なので、おいしい上に、食物繊維はもちろん、ベータカロテンなどビタミンも豊富。細かくつぶしてあるので、消化吸収しやすいのもポイントです。身体にいいのはわかってるけど、どうせマズイんでしょー、と青汁に偏見をお持ちの方、「フレッシュミックス」を口にされたらきっと“目からウロコ”ですよ!
ちなみに、チェリーテラスがこの「フレッシュミックス」のレシピを考案し、紹介し始めてから、かれこれ17年。栄養的にも味的にも満足できる内容だけあって、その間にずいぶんご愛用者が増えました。老若男女どなたにも喜んでいただけるので、幅広い年齢の方から支持を頂戴しています。たとえば、東京都目黒区にお住まいの男性は、奥様、ご子息と3人で毎日必ず召し上がっているとか。どうぞ感想をご覧になってください。「ビタミン爆弾」?「一発逆転ホームラン並」?「フレッシュミックス」には、なかなかパワーがあるんです。

では、作り方をご紹介しましょう。
まず材料ですが、2〜3人分なら、小松菜1/2束とチンゲン菜1株、パセリの葉先1本分、りんご1/4個、キウイフルーツ1/2個、バナナ1本、レモン汁大さじ1が適量。もちろんこの限りではなく、それぞれ季節に応じて、栄養価が高くて新鮮な季節の材料を使いましょう。たとえば青菜は、春菊、ほうれん草(生食用のものを選べばアクが少なくて大丈夫)、かぶやセロリの葉、しそ、ルッコラ、キャベツ、ケールなどなどさまざまな野菜で作れます。ただし、バナナは1年中の必須アイテムであることをお忘れなく!甘み、そしてとろみが加わるので、食べやすさが一段とよくなりますよ。
季節の果物、野菜を取り混ぜて作りましょう。

そして作り方は、とても簡単!
材料をピッチャーなどに入れ、バーミックス(ミンサー)でつぶし、レモン汁を加え混ぜるだけでできあがりです。
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★詳しいレシピはこちらをどうぞ
フレッシュミックス
冬野菜のフレッシュミックス
トマトとバジルのフレッシュミックス
(有元葉子さんのレシピ。バナナなどが入らない有元さん流夏のレシピです)

バーミックスにミンサーをつけて、ガー!
ことに、昼食も外食になりがちな方にはぜひ。定食などはえてして野菜不足ですが、朝しっかり「フレッシュミックス」を食べておけば、安心ですよね。
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食べる前には、ぜひオリーブオイルを少量垂らしてから召し上がってください。脂溶性のベータカロテンの吸収率が高まりますし、いいオイルを選べばより滑らかでいただきやすい味に感じます。

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末筆ながら、この「フレッシュミックス」をチェリーテラスに教えてくださったのは、「きょうの料理」などで料理研究家として活躍された故阿部なを先生。詳しくはこちらをご参照ください。
・阿部なを先生直伝の青汁レシピを、阿部さんの孫であり、料理研究家の河合真理さんから頂戴しました。
「元祖、青汁」のレシピはこちらをどうぞ

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さあ、ご興味をお持ちくださった方々はどうぞお試しください!
また、早速お作りになった方、もしくは作ったことのある方からのご感想を募集しています。
忌憚ないご意見をぜひぜひお寄せください。