社長コラム(櫻通信)

社長コラム(櫻通信)

Vol.126
2021年4月30日

青空が美しい毎日。また、新緑も本当に美しい季節です。
でも残念ですが、この時期、東京は非常事態宣言下にあります。
個人としては、不要不急の外出は自粛、感染を最小限に止められるように協力して行く生活。この中で、仕事もリモートで自宅作業が奨励され、出勤するスタッフは限られています。百貨店も都内、大阪は休業。在宅中に役立つ、普段できない活動は何かしら、と考える日々です。
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裏庭に桜が咲きました。その昔、子供達が小学校へ入学した時に世田谷区からいただいた苗も、かれこれ半世紀を経て今や大木です(笑)

STAY HOMEの呼びかけによって、お料理をなさる時間が増えている方が多いのでしょう。その中で、免疫力を高める効果があると言われるオリーブオイル。フレスコバルディ ・ラウデミオなど、多くの方々にお使いいただけているようで嬉しいです。

食べ物
おかしな料理が2つ。左は、先日久しぶりに家族が集まった時に、小学校3年生の孫がみんなに1皿ずつ作ってくれたエッグベネディクト(!)。作り方は漫画に出ていたそうですが、なかなかおいしかったです。右は私のお弁当。ご飯と梅干しと海苔だけど、名付けて「食べればおにぎり」(食べればコロッケなど面白い料理を考案されている平野レミさんの真似っこです)。
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サロンコンサート
先日、小規模なサロンコンサートが開催され、生の音から素晴らしい癒しをいただきました。
換気を徹底した清潔な環境で、マスク着用で。終了後のシャンパンでの乾杯は勿論なし。終わった後は慌てて帰宅しましたが、音楽による心の栄養は大切だな、としみじみ感じ入りました。
演奏は左手のピアニスト、舘野泉さんと、オーボエ/コールアングレの花田朋子さん。舘野さんの演奏は深みのある音を綺麗に響かせてくださり、秀逸です。
珍しいオーボエやコールアングレの演奏も楽しい時間でした。

桜いろいろ
左:目黒川の桜。今年も見事です!中央:白い花が清々しい我が家の山桜。右:自由が丘の八重桜。たっぷり花がついて、多くの人が見上げていました。
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モッコウバラ
息子からモッコウバラが綺麗だから見に来ない?、と誘われ、娘と出かけました。彼は建築家。自ら手がけた自宅はなかなか珍しい建築ですが、その2Fのテラスはモッコウバラに囲まれ、視野に無駄なものがなく心地よい場所です。
昼食はチーズフォンデュ。3階の屋上で嫁が丹精して栽培している野菜は摘みたてのものをいろいろと揃えてくれて、クリステルのフォンデュ-キットを上手に使って美味しいスイス料理を供してくれました。
久しぶりに快適さを堪能した休日になりました。

K1
左、中央は息子宅のテラスから。右は昨年11月から仲間入りしたかわいい保護犬ダックス。もうすっかりこの家に慣れたようです(よかった!)。
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日々の散歩
リモートとはいえ、椅子に座りっ放し、新聞を読みっ放しの毎日では足腰弱りそう。そこで、外出のない日には毎日1時間程は近所を歩きます。この季節、春らしい植物の風情に嬉しくなる事も多く、よい時間になります。
春になって、我が家も櫻に始まり、モッコウバラ、藤、エニシダなど花をいろいろと楽しめました。この状況だからか、いつもの季節より花から貰える癒しが大きく感じられます(日常の細やかな事からいつもより大きな喜びが貰えるのなら、草花を育てる甲斐がありますね!)。

うちの花
我が家の春の花。
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末筆ながら、多くの方々が苦しまれているこの状況が、1日も早く改善されることを願っています。