社長コラム(櫻通信)

社長コラム(櫻通信)

Vol.111
冬の出張
— 改行 —

ああ梅の香り!これで春の訪れが本物になりました。
2月には私達の業界で一番大きな展示会があり、フランクフルトに行っていました。バーミックスのESGE社も、クリステル社も、食器のJARSもここには一堂に集まります。
日本からのお取組先様も沢山来てくださり、現地で新商品を一緒に見ていただく事も出来ました。

空
空の青さは本当に清々しいものですね。
フランクフルトに5泊4日、この4日間は展示会場です。その後、移動してパリに2泊。
フランクフルトでは、夕食も出展しているお取引先と2晩、日本からのお客様と1晩、という感じで結構詰まっていました。
今はmailに☎、簡単にコミュニケーションの取れる時代ですが、やはり直接お会いして話し合える事は本当に大切です。率直に話し、喧嘩も上手にできるように思えます。

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クリステルは展示上手。いつも感心させられます。

パリでは、取扱商品を販売している4店を見学、考えさせられる事も多くあります。
そして、かつてチェリーテラスで働いてくれたスタッフが旦那様と開いているレストランで親しい友人と食事をすることができ,フランスの方々で満席になっているお店に嬉しい思いを抱きました。
短い滞在でしたが、そこに居るだけで特別な気持ちになれる街です。

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ホテルの洗面台。うーん、鏡が高すぎて眉毛までしか見えない!(笑)
なかでも、半日はとても良い時間を過ごしました。装飾美術館で開催されている「ジャポニズムの150年展」です。フランスが見た江戸や明治の日本文化への視点、そこから派生したフランス文化への影響など、分かりやすく、とても興味ある展示であったと思います。
この街は必ず見たい展覧会のある街でもあります。

— 改行 —

これからは、梅、桃、櫻と日本の各所もきれいです。櫻の開花も例年より早いとの事、我が家の櫻も今から楽しみです。

parisfoods
元スタッフがご夫妻で経営されるレストランのランチ。いつ伺ってもお客様で埋まっているのは、美味しさの証拠です(嗚呼、左端のブルターニュのウニを使った前菜の旨味は忘れられません!)。パリに行かれる場合は、ぜひ Le Sot l’Y Laisseへどうぞ!
paris
マレ地区で。シックで美しい街並みは、歩くのが楽しい!