社長コラム(櫻通信)

社長コラム(櫻通信)

Vol.108
10月の感動
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●● ポリーニの響き

久しぶりの感動でした。
以前はよく聴かせていただいたマウリツィオ・ポリーニのピアノを聴く機会を娘が作ってくれました。
ポリーニ氏は美意識の徹底した非常に達者な演奏家ですが、今回この大家にしてこのような発展をされ,新たな領域を生み出されている。大きな感動として残ります。大胆にロマン豊かに演奏される音楽には、一時も離れず吸い込まれるような時間でした。
いつかミラノからパリへ移動する機中で前の席に座っておられ、静かにずっと本を読んで居られたのが印象的でした。降りる時に、パリで演奏会に伺う事をお伝えしたら、喜んでくださっていたのが記憶に残ります。
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ポリーニ氏と一緒に来日したピアノです。長年に渡って調律を担当されてきたファブリー二さんのお名前が側面に刻印されています。
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サロネーゼ
札幌、名古屋、四日市、浦安、東京・・バーミックスをご愛用くださっている5名の料理研究家が集まって、特製のお料理を披露してくださいました!
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●● 嬉しい事がありました

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日本橋三越に集まった、いにしえのバーミックスです。
先日、日本橋三越様から、長年バーミックスをご愛用くださっているお客様へお買い替えをお勧めする機会を設けては、とご提案いただきました。
なるほど、35年間販売させていただいているバーミックスは、実は外形には見えない器械としての変化があります。心臓部分のモーターは、35年前はM100という機種でした。その後、133、200、250と変遷を経て今はM300です。
同じ作業がより早く滑らかに、一度に沢山の食材を細かくできる。挽肉を作る作業も以前には手強く感じたのに、今はあっという間に目的が達成していくのです。据え置き型のフードプロセッサーの替わりにもなり、本当に一台で多様に使えるようになったバーミックス、これを古くからのお客様にもご紹介したい、と思うことはたびたびありました。修理や部品の買い替えによって、古い器械を長く快適に使える。これもバーミックスの特徴なのですが、新しい器械ならではの便利さを知っていただきたいという気持ちも湧いてきてしまうのです。
そういう意味では、この日本橋三越様のご提案はとてもありがたく、ご使用済みのバーミックスを店頭へご持参くださったら、新機種を特別価格で提供するという告知を試みました。すると・・・なんと2週間で32台のいにしえのバーミックスが集まったのです!本当にありがとうございました。長くご愛用くださっている皆様が、これまでの経験と知識を駆使して、新しいバーミックスをますます有効にご活用になれますよう願っております。
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いろいろ
びっくり仰天3連発!左から、ヒルサイドテラスの猿楽祭に登場した猿回しのジュニアくん。かわいくて、お利口さんでびっくり!中央は、我が家の居間に置いてあったキャンドル。この夏の猛暑で、首を垂れてがっくり・・・これにはびっくり!右端は、銀座の街角で出会ったチワワくん。かっこよくてびっくり!