社長コラム(櫻通信)

社長コラム(櫻通信)

Vol.94
良いお年をお迎えください!

思いがけない時期の雪、かと思えば年の瀬を忘れる暖かい日差し。
この冬は気候が型破りに変化しているのを実感します。
そして、様々の事も新しくなっていくのが当たり前。少し大変でも、期待を込めて新しい挑戦、行き方に対応して行かなくてはと、おばあさんも思います。

 

11月からクリステルの仲間に加わった圧力鍋Altoが活躍し始めました。

ひよこ豆のポタージュ。豆を浸水する必要がないので、とても手軽に作れます。
ひよこ豆のポタージュ。豆を浸水する必要がないので、とても手軽に作れます。

時短によるライフスタイルへの貢献、省エネは気持ちのよいものですし、Altoのすっきりしたデザインが受け入れていただきやすいように思います。圧力鍋調理は、一般的に玄米炊飯、豆、塊肉などの調理には便利ですが、煮込み料理では少し味が物足りない印象を受けていました。ところが、「レストラン アルシミスト」の山本シェフからとても面白いことを教えていただきました。
・圧がかかると材料が早く柔らかくなるが、素材の味も一緒に出ていきやすい。ここを活用し、素材の味が出たスープを活かすポタージュを作るといい。
・スープに流れ出た旨味は、調理法によって再び材料に引き入れることができる。
・圧力鍋による調理は、伝統的なフランス料理の手法に理にかなっているのを発見した。などなど。
弊社のニューズレター、「キッチンニュース」でも、山本シェフに教えていただいた「ひよこ豆のポタージュ」や「子牛のアショア」を掲載しています。
ぜひ新しい圧力鍋の使い方としてお試しください。
※「キッチンニュース」をご希望の方は、以下へメールで「キッチン・ニュース」ご希望の旨と、 お名前、ご住所、お電話番号をご連絡ください。
info@cherryterrace.co.jp

 

年末にかけ、今年も楽しい思い出が沢山できました。

七面鳥を囲むクリスマスの集いも、楽しい思い出のひとつ。腕を奮ってくれた樋口陽子さん、お疲れ様でした!
七面鳥を囲むクリスマスの集いも、楽しい思い出のひとつ。腕を奮ってくれた樋口陽子さん、お疲れ様でした!

音楽好きの私にとってウイーン国立歌劇場の公演は忘れ難い名品揃いでした。あのウイーンでしか見られない柔らく美しいハーモニー!オペラの声量のある歌手のデュオでも、コーラスでも、オーケストラと一体となったハーモニーが得も言えぬ音の世界を作っているように思えます。また、今回の来日では名だたる指揮者の方々が登場されましたが、中でも印象的だったのが、リカルド・ムーティーが指揮された「フィガロの結婚」です。幾度も聴いたこのオペラに改めて本当に感動しました.あくまでも、ウイーンの音、ハーモニー、そこにムーティーのあのスマートなテンポが組み合わさっていました。その他にも特に若い演奏家の素晴らしい活動に触れさせていいただく回数が多くあり、感激の連続でした。原田幸一郎さんが指揮と音楽監督をされている地元ヒルサイドテラス合奏団、とびきり上質なサロンコンサートのentracte、現在リスト音楽院の大学院で研修されている山本絵里さんと友人のピアノはなんとのびのびとした気持ちのよい演奏でしょう。また、聖心出身のコピーライター、白石和己さんが唱う広範囲の曲域のコンサートでは、楽しい若いエネルギーに酔いしれる時間をいただきました。

 

さて、搾りたてのフレスコバルディ・ラウデミオ、ヌォヴォ・ラッコルト。

この秋の初搾りオイル。とびきり新鮮でスパイシーです!
この秋の初搾りオイル。とびきり新鮮でスパイシーです!

今年は沢山の方々が早くから予約を入れてくださったこともあり、例年より早くに完売となりました(ありがとうございました!)。
かれこれ、27年程取り扱っているこのオリーブオイル、ラウデミオをご愛用くださっている方々に改めて感謝申し上げます。皆様が本当においしいから、と辛抱強くお待ちくださり、何方に贈っても喜ばれると言ってくださることを本当にありがたく思っております。

 

 

育児中のスタッフから届いた写真。「この腕を見ていて、ちぎりパンを作りたくなりました」。!!
育児中のスタッフから届いた写真。「この腕を見ていて、ちぎりパンを作りたくなりました」。!!
夕暮れの窓辺から。冬になって、夕焼けがきれいな日が増えた気がします。
夕暮れの窓辺から。冬になって、夕焼けがきれいな日が増えた気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に。年末に向けて、ますます寒さも厳しくなりますが、
どうぞ皆様良いお年をお迎えください!