社長コラム(櫻通信)

社長コラム(櫻通信)

Vol.77
忙しく、心豊かに過ぎた11月 バーミックス還暦祝いの会
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12月。慌ただしく過ぎた一年を思い返しています。今年はバーミックスの還暦祝いが大切でした。本当に、ご支援下さった皆様方のおかげでここ迄やって来れたのだな、と感謝する一年でした。

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先月、チェリーテラスも久しぶりに少し大きなパーティー、「バーミックスの還暦祝いの会」を開きました。主役は還暦のバーミックス、今日のテーマ色は赤。お花も赤で統一です。沢山のお世話になった方々にご参加いただきました。お土産には私の初めての本、「バーミックスのある暮らし」を謹呈させていただきました。バーミックスと出会い、大切にして来たのは、多くの方々から頂戴したお知恵やご指導、スタッフ一同と重ねて来た工夫や努力。そのおかげで、バーミックスは私自身の生活にも大きく役立ってくれています。本ではこうしたエピソードをお伝えしながら、この製品のある生活を纏めてみました。
お料理は、この本に登場するチェリーテラスのレシピの一部をスタッフが手作りしたほか、メインはヒルサイドのお仲間、「パッション」さんの郷里南フランス、カルカッソン地方のお料理(なんとメインは日本一のカスレと7kgの鯛の南仏風グリル)と南仏のワイン。フレスコバルディのワインも一部入れました。
また、六本木「エディション・コウジシモムラ」の下村浩二シェフが、ご自身で開発された可愛いテーブルウエア「シモン」においしいデザートを盛ってご持参くださいました。食後の飲み物は、料理研究家の加藤千恵先生より、香り高い「テオドー」のお茶をご協力いただきました。

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スイスESGE社のCEOと一緒に

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還暦祝いの会より
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猿楽祭 小さいお猿さんは、サクラちゃんのお弟子さん?
ヒルサイドの秋 コンサート
さて、秋のヒルサイドテラスはお祭りが一杯。猿楽祭ではチェリーテラスはスムージーのワークショップを開催しました。休日を楽しまれるご家族連れが参加され、お好きな果物やお野菜を選んでマイスムージーを作って下さいました。
私自身は毎年猿楽塚のまわりで楽しませてくれる猿回しが大好き。人気者のサクラちゃんは一日中少し可哀想な位頑張ってすごい芸を見せてくれます。

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酒樽 神宮外苑
久しぶりに明治神宮に行きました。小さい孫が七五三のお祝いをしていただきました。実際にはまだ2歳、4歳の男の子ですが、しっかり黒のシックな着物を着ると、やはり日本男児、なかなか袴も似合い、いいものだなあ。孫馬鹿ぶりを発揮してしまいます。参道の道すがらは、きれいに色付いた一枝にほっとしたり、美味しそうなお酒やワインの樽に見とれたり。明治神宮は、都心の素晴らしい自然環境の一つですね。

秋のコンサートがいくつかありました。最近とても印象に残ったのが、マレイ・ペライヤとアカデミー室内楽管弦楽団の演奏会。その中で、モーツアルトのピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467は近年稀に聴く名演奏だったと思え、大感激でした。いつも美しいと思って聴いていますが、このような演奏を聴けるのは幸せです。
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電話ボックス 神宮外苑

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左:TDLのクリスマスツリー
右:雨に濡れる侘助 きれいです
もう一つ、最近ではヒルサイドテラスのコンサートが良かった。原田幸一郎さんがヒルサイドテラス合奏団を編成され、若い才能が14人も出演して心の高揚する2時間をいただきました。弦楽の豊かな感性と技術を持つ若い演奏者の層が、なんと厚いことか。また、纏められている原田さん、それを支援されるヒルサイドテラスのオーナーの方々に感謝と拍手を送りたい気持ちで一杯です。