社長コラム(櫻通信)

社長コラム(櫻通信)

Vol.53
横浜が熱い! 水田風景、花火、ベートーヴェン、本に託す願い 
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横浜が熱い!

その1、コバケンとその仲間たちオーケストラ。
7月26日、横浜みなとみらいホールは大きな感動に包まれました。小林研一郎さんとお仲間は、この日は東日本大震災復興支援の演奏でした。福島県南相馬市の小学生も、岩手県の高校生も演奏に合唱にステージに立ちます。コバケンオーケストラのコンサートでは、普段は演奏会場に入れない知的障害をもつ方々も招待されるのが当たり前、中にはステージで演奏を披露してくださる方もいらっしゃいます!プロ・アマを含めた立派な編成のオーケストラ(内外の一流のオーケストラのメンバーも含まれています)には素晴らしい演奏を聴かせて下さる、大きな障害を克服された方々も含まれます。ステージの譜面台には楽譜のない席がちらほらと。可愛い盲導犬や仲間の肩を借りての入出場、また音の波動を頼りの太鼓の演奏も。
すごいなあ、ただただ、その大きな暖かい力に圧倒されます。
コバケンさんとお仲間の皆様、日本にもこのような演奏活動を通しての感動の場を作って頂いて感謝しています。

上:花火 隅田川、下:花火 湯河原

上:花火を待つ空、下:ごぼうの花
その2、Dance,dance,dance,横浜ベイ・シアター
海風が心地よいこの季節、最高の舞台でした。東京バレエ団がこのステージにぴったりの演目、ギリシャの踊り、カルメン、ボレロを踊ってくれました。日中の熱さを忘れ、夕風が寒いほどに気持ちよく、海に張り出したステージに吸い込まれるような2時間でした。2,000人を収容出来ると伺いましたが、このような場所、機会を創れるとは素敵ですね。
多くの方々がこのような身も心もリフレッシュできるこのような時間を楽しむことが出来るように期待しています。

7月の水田風景
日帰りで大阪に行きました。早起きが苦手な私はうつろな目で窓の景色を見ていたのですが、はっとする程の水田の美しさに目覚めました。きれいです。たんぼが続きます。自然の恵みと人間の努力が共和した豊かな風景。背景に自然が残る森が見えると更に美しく、そこに、瓦の屋根ながら伝統的な集落などが見えるともっと心が和み。そして、その中にソーラーパネルが上手に乗っかっているのは余計にいい感じです。
それに引き換え、休耕田は寂しく見えました。

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隅田川の花火
東京ソラマチ31階のラ・ソラシド フードリレーションレストランアル・ケッチァーノの奥田シェフがプロデュース)で、真っ正面に上がる隅田川の花火を観る機会を頂きました。日本の世界に誇る文化の一つですね。この壮観。デリケートに多くのパターンが繰り広げられ、豪華な空模様を見せてくれます。目の前のスカイツリーが今夜は意識から消えてしまいました。
眺めといい、花火といい、このレストランは本当に良い立地です。

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小菅優さんのベートーヴェン
若い小菅さんの見事なワルトシュタインに感激しました。ベートーヴェン・チクルスの一環ですが、特にこの曲は狙い定めて構築された完成度を感じました。次回の演奏がたのしみです。

サンルームの花
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本に託す願い
バーミックスを取り扱いだして30年。おかげさまでこうして今も認知いただける製品として市場で活躍出来るのも、ご愛用者の方々、取り引き先の皆様、PR活動で御世話になる皆様のおかげと感謝する毎日です。10-12月にバーミックスご購入くださる方々にプレゼントする本を製作中ですが、22名の料理家、プロフェッショナルの方々に協力いただき、目下編集作業の奮戦中です。なにかしら、小さくても楽しい感動を読まれる方々に感じていただけるものにしなくては!