クリステル社は、創業以来マーケティングから製品の製造に到るまですべての選択において、CSR(企業の社会的責任)の考え方を大切にしてきました。
中でも環境への配慮を特に重視しています。
このクリステル社の取り組みは、国際基準ISO26000規格を実践するために専門家により設計された、AFNOR のComitted to CSRを取得していることから明確に実証されます。
※AFNOR Association Française de Normalisationの略。
パリを拠点とするフランス標準化機構
継続的なエネルギー評価:使用する電力の
100%が再生可能なエネルギーから
供給されます。
廃棄物の97%以上がリサイクルされます。
(原料とエネルギー)
クリステル社のすべての文書はPEFC紙に
印刷されており、持続可能な森林管理が
保証されています。
製造工程で使用する水を
完全にリサイクル使用しています。
コンプレッサーから熱エネルギーを回収し、
工場を暖めます。
1983年 | 法的義務が導入される13年前(1996年)に、溶剤を使用する設備を廃止。 |
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1993年 | Eco Emballagesと契約を締結し、パッケージのリサイクルを開始(この環境団体と契約を結んだ最初の企業の1つ)。 |
1995年 | 冷却塔を設置し、天然水源の使用を削減。 |
1995~ 1997年 |
廃水処理システムを改良し、排水を管理。 |
1999年 | 製造工程内に廃水処理施設を設置。 |
2001年 | 地元の商工会議所が発足させた「Club Environnement」に参加し、小規模廃棄物の共同リサイクルを実施。 |
2002年 | 廃水排出に関する契約をCAPM(モンベリアール地区共同体)およびCGE(現在のVeolia)と締結。同年、ADEMEと連携し、圧縮機から発生する熱エネルギーを回収し、一部の作業場を暖房する仕組みを導入。また、製造工程を改良し、一定の生産レベルを維持しながら水使用量を33%削減、その後50%削減に成功。 |
2004~ 2007年 |
ADEME主導のプログラムに参加し、廃棄物を10%削減(フランスの18社のみが参加)。 |
2006年 | WEEE(廃電子機器)のリサイクル協定をEcologicと締結。 |
2007年 | 再生可能エネルギー21%の電力供給を導入。 |
2008年 | 水消費量の多い冷却塔を冷却ユニットに置き換え、冷却ネットワークを断熱化してエネルギー浪費を最小限に。 |
2009年 | 再生可能エネルギー50%の電力供給を導入。外部委託していた工程を社内に取り入れ、CO2排出削減を実現。 |
2010~ 2016年 |
電力供給の100%を再生可能エネルギーに切り替え。ビジネスで使用する紙の使用量を削減。廃棄物の78%をリサイクルすることに成功。 |
2011年 | フランシュ・コンテ地方で初めてのEDFエネルギーパフォーマンスネットワークに参加。 |
2012年 | EcoFolioと契約し、消費者向け紙資料のリサイクルを開始。 |
2014年 | バッテリー・蓄電池のリサイクル契約をCOREPILEと締結。また、全施設での節水システムを導入。 |
2015~ 2019年 |
工場・倉庫の照明をLEDに切り替え、エネルギー消費 |
2016年 | より効率的な中周波誘導技術を導入し、部品輸送の必要性を排除。PFOAやNMPを含まない新しいノンスティック加工を導入。 |
2018年 | 排水ゼロの製造プロセスを達成。 |
2019年 | すべての照明をLED化し、全施設のエネルギー監査を実施。 |