道具と食のコラム

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Vol.21
新クリステル・クッキングブック完成!
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「クリステルの鍋で作る 私のレシピ」表紙
画像をクリックすると拡大して見られます
クリステルの新しいクッキングブック「クリステルの鍋で作る 私のレシピ」が、講談社から発行されました。

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12人の料理研究家の先生方の、とっておきのレシピ50点と、調理法別のコツをご紹介するレシピ42点、計92点のレシピを紹介する、充実した内容のクッキングブックです。

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「クリステルの鍋で作る私のレシピ」(講談社刊)
発行:11月1日
体裁:B5版。104ページ。合計92点のレシピ掲載。
価格:1680円

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*レシピにご協力をいただいた先生方(敬称略、50音順)
有元葉子、有元くるみ、上野万梨子、加藤千恵、金塚晴子、河合真理、後藤加寿子、谷島せい子、細川亜衣、松本忠子、柳原一成、柳原尚之

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*2010年クリステル冬のキャンペーンは終了しました。

クリステル鍋の個性を生かして、おいしい料理を手軽に作るコツをお伝えしたい、そんな思いから本作りがスタートしました。
日頃からクリステルをご愛用の10組12人の料理研究家の先生方にご協力を依頼したところ、全ての先生方から快諾の即答を頂戴し、5品ずつ計50点のさまざまなジャンルのレシピが集まりました。
撮影は、先生方のご自宅やスタジオにお邪魔しました。どの先生方もそれぞれにクリステルを上手に使いこなし、見事に手早く料理を仕上げられました。さすが、とあらためて感嘆でした。

いくつか、掲載のレシピをご紹介しましょう。

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柳原一成さんの天丼。
クリステルの中華鍋の保温性は思った以上にすばらしい、天ぷらに最適とおほめのことばをいただきました。こんなに手軽においしい天ぷらが揚げられるなんて、と目からうろこ。甘辛のたれがきいた、江戸前の天丼です。先生のかぼちゃの煮物も、実にシンプルな工程ながら、よく味のしみた、とても本格的な味でした。
柳原尚之さんからは、ノンスティックフライパン、蒸し器を使ったレシピをご紹介いただきました。

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松本忠子さんのもやし鍋。
たっぷりのもやしと一緒に、豚肉をしゃぶしゃぶにしながらいただきます。味付けはしょうゆとポン酢、溶き辛子だけ。シンプルなレシピですが、いくらでもいただけるおいしさ。「おなかをすかせた子どもたちが帰ってきて、すぐにご飯!というときにとても便利でした」と松本さん。ベテラン主婦としてのアイデアがつまったレシピを教えていただきました。

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後藤加寿子さんからは、おいしいマリネを2種類。
「あじのトマトマリネ」は、チェリーテラス・代官山で定期的に開催される、後藤さんの料理教室の人気レシピのひとつ。トマトの酸味がきいたマリネです。「カリフラワーのゆずマリネ」は、ゆずの酸味がアクセントに。そのほかいろいろな野菜に応用できそうなレシピです。「素材の味を引き出すために調味料はごく少量で」がポイントです。

上から:柳原さん、松本さん、後藤さんのページ例

上から:金塚さん、有元さん、河合さんのページ例
金塚晴子さんの和菓子。
小豆を煮るのには、クッキングバスケットがぴったり。何度も水を差し替えるのがラクだから、と。小豆をつぶすのはバーミックスで、あんを練るのは中華鍋で。作り立てのあんで作った和菓子のおいしさは格別でした。油を全く使わず、お砂糖も控えめ、和菓子はヘルシーだと実感しました。

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有元葉子さんのミニトマトのパスタ。
手軽に作れる、シンプルなトマトソースは、水煮缶で作るのとは違う、フレッシュな味わいです。「いろいろな料理に使えるので、常備しておきたいソースです」と有元さん。
くるみさんからは、子どものころから親しんできた「母の味」」を紹介していただきました。

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河合真理さんの和風ラタトゥイユ。
味の決めてはアミの塩。野菜自体が持つ水分だけで煮込みます。びっくりするほど野菜に味がしみこんで、おいしくいただけます。特に、大根のおいしさは秀逸でした。そのほか、いろいろに応用できる、作りおき料理のアイデアを教えていただきました。

上野万梨子さんからは2種類のクスクス。
「ひじきとにんじんのタブーレ」は、ひじきに、しょうゆ、ポン酢、みりんを使った和風の味付け。クスクスと和の食材は、意外によく合い、さっぱりとおいしくいただけます。トマトソースと一緒にいただく「クスクス 粗びき牛肉となすのトマトソース」は、同じクスクスを素材にしながら、全く異なる味わいを楽しめます。

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谷島せい子さんからは中華鍋をダイナミックに使った中華のレシピ。
「芋頭焼肉」は、里芋を油通しし、カラメルを作り、スープと一緒に煮るまで、中華鍋ひとつで作ります。「獅子頭」は、肉団子を揚げてから、器ごと蒸します。どちらも、食材の水分を閉じ込めたまま、ふっくらとした仕上がりに。「クリステルなら、料理がスピーディにすすみますね」と谷島さん。

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細川亜衣さんの豚のくるみ風味。
豚のかたまり肉をたっぷりのクルミと一緒に鍋ローストし、クルミを最後にバーミックスでなめらかなソースにしていただきます。クリステルがなくては作れない料理、と細川さん。撮影のときにお腹にいた赤ちゃん、この春めでたくご出産されました。

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加藤千恵さんのベリーズとローズのパリブレスト。
クリステルご愛用歴15年以上の加藤さんは、シュー生地、カスタードクリーム、コンポートなど、お菓子づくりの基本にクリステルが欠かせないと。クリステルなら中強火で一気に仕上げる工程も、焦げ付くことなく、きれいな仕上がりになるそうです。

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上から:上野さん、谷島さん、細川さん、加藤さんのページ例
調理法別のコツは、チェリーテラスの料理教室や、レシピサイトe-gohan.comの人気レシピを中心に、ぜひお伝えしたいレシピを集めました。
おいしい香りがただよってくるような、クリステルを使ってすぐに料理したくなるような本に仕上がったと思います。みなさまのお役にたてば何よりです。